2008年09月06日

連載「恋」第2回

私は疲れていたのが熟睡してしまっていた。朝というよりは、
間もなくお昼の12時に成ろうとするまで眠っていた。
母の仏壇の前の祭壇の、お線香が消えていたので、
手を合わせて急いでロウソクに火をつけお線香をたいた。

顔を洗い朝ご飯を、お昼ごはんを支度をした。玄関に出て
ポストへ新聞を取りに行った、あそうだ(新聞は断っていた)事に
気付き家の中へ戻ろうとして、ふとポストに手紙が入っている
のに気付いた。母宛ての手紙だった。
男性からの手紙だったことに私は不思議な気持ちに成った。
「誰なのかな、母への手紙でもいいか」と思いためらいもあったが
ハサミで開封した。「最近お手紙が来なくなり何かあったのですか。
心配しています。僕は元気でいますから又お手紙お待ちしています」
手紙の裏には住所が書いてない事が変だと思いながら

この男性と母とは以前から手紙のやり取りをしていたことは
文面で分った。私は居間の引き出しの中を探した
しかし手紙は無く、母の部屋へいくとタンスの引き出しを
片っ端から開けた。すると漆塗りの文箱が見つかった。
何故か和ダンスの着物の間に隠すようにしてありました。
フタを開けると束に成った手紙があった。
全て同じ名前の男性の手紙でした。箱の上に「恋文」と書いた
便箋が張ってあった。私はへなへなと散らかした部屋の中に
座り込んだ。              つづく
ラベル:小説 母の恋 男性
posted by 桂のたまご at 10:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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