2009年06月10日

「貧乏神さん僕を嫌いに成ってくれませんか」第1回

僕は貧乏です。自慢する事もない僕の40年の人生の
ほとんどが、貧乏神と共に生きてきたと言っていい実際に今
僕はホームレスです。物心付いた頃から僕には貧乏神との

長い付き合いが始まっていた。最初に悲しい
思いをしたのが小学1年の入学式の時だった。
僕は嬉しくかった理由は(小学校には給食がある)だった。
まともにご飯も食べられなかったからだったから
給食が僕の学校へ行けることの楽しみに成っていた
なのに僕は失敗をしてしまう。

玄関の僕の靴を見て穴があいてることに気付いてしまう
「おかあちゃん靴新しいのに買ってよ」と言ったかと思った瞬間
母の手が思いっきり僕の頭を叩いた「痛い!」
驚いてみた母の顔は鬼だった。

僕は涙を止めていた泣けば
又母の手が僕の頭に飛んでくる恐怖で一杯になっていたから
だった。

入学式はちっとも楽しくなかった。
誰にも破けた靴に気付かれたくないその気持ちで
必死だった。母と手をつないでの入場も僕は自然に母の手を
嫌っていた。しかし、母は無理やり僕の手を取った。
その母の手はガザガザで、母は鬼なんかじゃないと
子供心に思っていた。これが貧乏神が僕についている
ことを知った悲しい日でした             つづく
posted by 桂のたまご at 12:48 | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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