2008年03月21日

メルヘン「悪魔が天使に恋をした」2

男の子は、悪魔の囁きで、お母さんとの約束をやぶり、おやつを
食べていると、「ただいま」お母さんが用事を済ませて早く家に
帰って来てしまいました。おやつを食べている男の子を見て
お母さんは、とっても悲しそうな顔を浮かべ泣き出しました。
男の子は、「ごめんなさい」と言うと泣き出した。そんな親子の姿に
天使も泣き出しました。悪魔はムカつきました!
天使が元の大きさに戻ってしまったからです。そんな風に
男の子は、天使の囁きを聞き、悪魔の囁きにも従いながら、

やがて少年に成長していきました。悪魔も天使も同じぐらい
成長していったのです。そんなある日、
悪魔が美しくなっていく天使を見ると
胸がキュンと成り始め、お喋りだったはずなのに急に
無口になってしまったのです、天使はそんな悪魔に「体でも悪
いの」と心配してくれるのでした。
悪魔は天使を少年の体から追い出す事が魔王から命令されて
いるのです、なのに、悪魔はこのままずっと天使といたいと
思うように成りはじめている自分に気付き、慌てました。それは
悪魔失格だから。魔王に知れたら大変です、悪魔は「だめだ、駄目だ
俺は悪魔なんだぞ、天使にこころを奪われるなんて」
魔王さま、おれを悪魔の心に戻してくださいと、
心の中で祈りました。           つづく
posted by 桂のたまご at 13:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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