2008年05月24日

短編「角砂糖」3

私はようやく顔のあざも消え、会社へ行き始めた。
あれ以来、石川からは何の連絡も来ない日が続いて気付けば
3週間が経っていた。
石川と暮らした1年間の生活日用品を私は捨てる事に何の
躊躇も感じなかった。

私は自分の、町子と言う名前との37年間を思った、
一度でも町子と書く事に幸せを感じた事がない
親を恨んだ、こんな名前をと理不尽に思った。そんなことよりも
私は石川に会いたいと思わない自分に笑った。
この町子はただ人並みに結婚したいと思っていただけの、

卑しいしい女だったと、石川の妻はどうなんだろう?
石川を愛しているのだろうか?紅茶を入れて、角砂糖をティーカップ
の中へ一個入れた。綺麗に解けて消えた!
私は紅茶を飲み干した。「美味しい」美味しい人生だった。
又新たな角砂糖を味逢える男捜すか
「町子これからもあんたの名前は嫌いだから」
でも、「ずっと一緒だよね」たれより信用してるあんたと。 終わり
posted by 桂のたまご at 08:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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